いざ!育休からの職場復帰。
家事や育児の分担を夫と話し合っておきたいな
帰りが遅い夫に家事を任せてもいいのかな
こんなふうに悩んでいるママは多いのではないでしょうか。
この記事はこんな人におすすめ
- 育休復帰後は夫婦で家事育児を分担したい
- 他の家庭はどうやって分担しているのか知りたい
- 親の援助を受けられない
わたしは3歳、1歳の子どもがおり、現在フルタイムで働いています。
母は早くに亡くなり、父は遠方に住んでいるため親の援助はありません。
実際にフルタイムで働いてみて思うこと。
夫婦の協力なしに仕事と家庭の両立は成り立たない!
復帰前に分担ルールを決めておこう!
- 保育園の送迎の分担方法
- 家事の分担方法
- 子どもの発熱時の分担方法
それでは行きましょう♪
育休復帰後の分担① 保育園の送迎
職場復帰して、いちばん労力を持っていかれるのは保育園の送迎です。
ぜひ夫婦で分担したいところ!
保育園の送迎をパパが行っている家庭の割合ってどれくらいだと思いますか?
全国家庭動向調査(2018年結果)
我が子が通う保育園では、
・朝は5割程度
・夕方は3割程度
の割合でパパが送迎にきてるよ!
パパが保育園の送迎をすることはもうめずらしくない時代ですね。
最近はリモートワーク・在宅勤務が増えているため、送迎が可能になったパパも増えているのではないでしょうか。
うまく分担して負担が偏らないようにしましょう。
どうやって分担したらいいの?
保育園の送迎分担パターンを4つ紹介するよ!
パターン① 朝はパパ、夕方はママ
夫の残業が多いという夫婦におすすめです。
- ママの身支度に余裕ができる
- 朝から子どもに服を汚されることがない
- 早めに出社すれば前日の残り仕事を片づけることができる
デメリット
このパターンがわたしの周りではいちばん多いよ!
パターン② 曜日で分担する
夫婦それぞれの仕事の特性に応じて、比較的業務量が少ない曜日に送迎を担当するという方法。
- お迎えがない日は残業ができる
- 「○曜日なら残業が可能」と職場に伝えておくことで、仕事を任せてもらえやすくなる
- 仕事のスケジュールを立てやすい
デメリット
パターン③ 一方が保育園に送迎、もう一方が家事を済ませておく
お互いに定時帰りが可能な夫婦におすすめの方法。
子どもが帰宅したらもうある程度家事が済んでおり、夕食の準備ができている状態。
- 家事を効率よく済ませることができる
- 家事がだいたいおわっているので子どもとの時間がとりやすい
デメリット
我が家はこのパターン!
育休復帰後の分担② 家事
フルタイムで働き始めると、とにかく時間がありません。
家事の分担をする前に、時短家電を購入することを検討してみてください。
食洗機、洗濯乾燥機、ロボット掃除機は共働き家庭にとっての三種の神器!
調理家電なんかもいいですね。
今まで人間がやっていた家事を機械に任せられないか考えてみて
時短家電を購入しましたか?
そうしたら夫婦で家事分担するステップに入ります。
ステップ① やめる家事を決める
「家事は最小限」と割り切り、やめる家事を決めましょう。
仕事復帰したらとにかく時間が足りません。
きちんと家事をやりたいという女性もいると思いますが、家事をやるほど自分の時間が減ります。
ストレスや疲れを溜めずに働くためにも、やるべきタスクをできるだけ減らすことが大切。
わが家でやめてよかった家事をいくつか紹介します♪
我が家がやめた家事
- お弁当作り
- 一汁三菜
- つくりおき
- 朝食作り
- おふろ掃除
- 毎日トイレ掃除
- マット類を敷くこと
これを読めばわが家がどれだけズボラかがわかるよ…(汗)
ステップ② 家事ルールを決める
次は家事のルールを決めましょう。
- 〇〇したら〇〇する
- 〇曜日には〇〇をする
- 毎日〇〇をする
こんなふうにできるだけ具体的に決めます。
- 夕食の洗い物をしたら、キッチンのゴミ袋を交換する
- つめかえ容器はこの線まで減ったらつめかえる
- 21時になったら洗濯機を回す
こういったことを家庭内のルールとして決めてしまいましょう。
家事ルールなんて決める必要あるの?
ルールを決めておくことで、夫も行動にうつしやすくなるよ!
なぜ家事ルールを決めなければならないのか?
それは家事行動を起こす基準が夫婦それぞれで違うからです。
たとえばわが家の場合、
- 掃除機
-
- 妻「毎日かけたい」
- 夫「毎日かける必要はない。汚れてきたらでよい」
- ゴミ箱
-
- 妻「ゴミがいっぱいになったら捨てる」
- 夫「ゴミ箱は毎日カラにしておきたい」
- ダイニングテーブル
-
- 妻「毎食後、きれいに拭きたい」
- 夫「子どもの食べこぼしですぐ汚れるので夜まとめて拭けばよい」
こんなふうに、夫婦間で衛生観念にズレが生じます。
このズレがのちのち大きなストレスになります!
(体験済み)
このズレのすり合わせのために、家事ルールを決めるんです。
お互いの衛生観念が違いすぎる夫婦もあるかと思いますが、妥協も必要ですよ!
ステップ③ 夫婦で家事を分担する
ここまできたら、やるべき家事はだいぶ少なくなってるのでは?
家事が少なくなったら、夫と家事を分担する段階に入りましょう。
分担する基準はつぎの3つ。
①こだわりが強いほうが担当する
食事のメニューや掃除・洗濯のしかたなど、こだわりが強いほうが担当します。
上で家事ルールを決めましたが、こだわりが強いほうがその家事を担当するほうがストレスが少なかったりします。
やった家事に対して文句を言われるとお互い気分が悪いもんね
②苦にならないほうが担当する
家事の工程を細かくわけると、個人的な好き・嫌いが出てくる工程があります。
たとえばこんな感じ。
- 料理をするのは好きだけど、食器洗いは嫌い
- 掃除機をかけるのは苦にならないけど、拭き掃除は嫌い
- 洗濯物をたたむのは苦にならない
- トイレ掃除をすると気分がスッキリする
こういったことって人によって好みがさまざまなんです。
それぞれの好き・嫌いに合わせた分担ができるとストレスが少なくなるね!
③時間の都合がつきやすいほうが担当する
夕食の準備やゴミ出しなど、家事をする時間が決まっているものはその時間帯に動けるほうが担当しましょう。
- 朝家を出る時間の早いほうがゴミ出しをする
- 帰宅時間の早いほうが夕食の準備をする
逆に掃除などいつでもできるものは時間の都合がつきづらいほうが担当します。
そうすると不公平感がなくなります。
育休復帰後の分担③ 子供の発熱時
子どもの発熱時、どちらがお迎えにいくか、仕事を休むかを相談しておきましょう。
小さい子供はとにかく熱を出しやすいです。
37.5℃を超えると保育園から容赦なく呼び出しの電話がかかってきます。
育休復帰1年目は有給をすべて使い切ったというママも。
どちらが仕事を休むのか相談しておこう
お互いの仕事の特性に合わせて相談
- 順番制にする
- 曜日によって決める
- 午前と午後に分けて交代制にする
- 臨機応変に対応
わが家は半日交代で休んでいました。
半日だけでも仕事ができたら翌日以降がラクだよ!
大切なのは、妻だけに偏らないこと!
あなたも社会的責任を負っているんです。
子育て中であれば突発的なお休みはしょうがないので、周りも大目に見てくれるかもしれません。
しかし妻ばかり仕事が思うようにできなかったり、周りに頭を下げてばかり、というのは納得できませんよね。
夫にも当事者意識をもってもらうことが大切です。
病児保育や病児シッターを使うという方法もありますので、地域の情報を調べてみましょう。
まとめ 育休復帰前に家事育児の分担ルールを決めて、不公平感をなくそう
育休復帰前に夫婦で話し合っておきたい家事育児の分担ルールについて解説しました。
- 保育園の送迎
- 家事
- 子どもの発熱時
これら3つの分担は必ず話し合っておきたいところ。
夫の仕事が忙しくて家事育児を任せられない家庭もあるかもしれません。
しかしワンオペはかならず体力もメンタルも疲弊します!
この先何年も続くワーママ生活。
ストレスを溜めない仕組みづくりをしておくことが大切ですよ!