月経カップって聞いたことあるけど使ったことない。
ちょっと気になるなぁ。
経血量が多くていつも2日目が不安。
生理期間は憂うつなんだよね。
わたしもそうだったよ!
気になってた月経カップを使ってみたから体験談を書いていくね!
- 月経カップが気になっている
- 仕事や家庭に忙しく、なかなか生理用品を取り換えにトイレに行けない
- 生理の経血量が多い
- スポーツやジム、レジャーなどアクティブに動くことが多い
- ゴミを減らしたい
- エコに気を遣っている
結論からいうと、月経カップめちゃくちゃおすすめです!!
装着しても痛みや違和感がなく、漏れの心配がありません。
生理ということを忘れるくらい快適に過ごすことができました♪
この記事でわかること
- 月経カップってなに?
- 月経カップの使い方
- 月経カップのメリット・デメリット
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
\わたしが使用しているのはコレ/
月経カップとは?タンポンとの違いはなに?
月経カップとは、生理中に膣内に挿入して経血をためるシリコン製のカップのこと。
ナプキン、タンポンに続く第三の生理用品として注目されています。
どんな特徴があるの?
タンポンとどう違うの?
エコで経済的なんだよ。
順番に説明していくね♪
月経カップの特徴① くり返し使える
月経カップは経血が溜まったら捨てて、また装着することができます。
くり返し使えて経済的、ゴミが出なくて環境にやさしいというのが最大の特徴。
カップに劣化などがなければ約10年ほど使えると言われています。
月経カップの値段は3,000円〜5,000円。
10年使えたらめちゃくちゃコスパいい♪
女性が1回の生理で使用するナプキンの量は平均20枚。
生理がある期間は平均13歳〜51歳。
出産を経験しない場合、生涯で9,000枚以上のナプキンを消費する計算になります。
月経カップの特徴② 長時間利用できる
月経カップは最大8〜12時間連続装着が可能です。
経血量の多い日でも、ナプキンやタンポンと比べて交換頻度が少なくてすみます。
空気に触れないので長時間つけていてもニオイがでることはありません。
忙しい現代女性にピッタリ♪
タンポンとの違いは?
経血の受け止め方
タンポンは経血を吸い取るのに対し、月経カップは経血を溜めるだけ。
タンポンは経血だけでなく膣内の水分も吸い取ってしまいます。
月経カップは水分を吸い取らないので膣の自浄作用をジャマしません。
タンポンよりも長時間使用できる
月経カップはタンポンよりも多くの経血を受け止めることができます。
忙しくなかなか交換する時間がとれないときにぴったり。
紐がないので清潔
タンポンの紐は外に出ているため、紐が汚れて気になることが。
しかし月経カップは体内に収まっているため、装着したままトイレができます。
さらに漏れることがないので温泉やプールにも安心して行くことができますよ。
月経カップの使い方 タンポンが使える人なら痛くない
ここからは月経カップの使い方を説明していきます。
使い捨ての生理用品とは違うので、最初はとまどうかもしれません。
しかし慣れたら快適に過ごせるのでぜひマスターしてくださいね!
①消毒
月経カップは生理期間前後に消毒が必要です。
消毒が必要なとき
- 生理が始まり、最初に装着するとき
- 生理がおわり、カップを保管するとき
小さな鍋で煮沸消毒、または容器に入れて電子レンジで消毒しましょう。
②装着
月経カップを折ってカップの縁をすぼめ、ゆっくり挿入します。
ある程度入ったら指を放します。
カップの口が自然と開き、膣の筋肉の動きで自然と正しい位置に収まります。
カップの折り方はいろいろありますが、代表的な3つの折り方を紹介します。
画像はこちらのサイトからお借りしました。
折り方のコツなどが詳しく書いてありますよ。
③取り出す
下腹に力を入れると自然と月経カップが下がってきます。
ステム(取り出し棒)を持ちながらカップの底をつまむようにして凹ませ、カップと膣の間に空気を入れます。
そのままカップの底をつまみながら、ゆっくり取り出します。
カップが膣にぴったり密着しているため、空気を入れないと取り出せません。
ステム(取り出し棒)を無理やりひっぱって取り出そうとするのはNG!
④再装着
カップの中の経血をトイレに捨て、ティッシュペーパーかウェットティッシュで汚れを拭き取ります。
再装着のときの消毒は必要ありません。
同じカップをまた装着します。
月経カップのメリット・デメリット
実際に使用してみてわかった、月経カップのメリット・デメリットを解説していきます。
生理用品のそれぞれの特性を見極めて、自分に合ったものを選ぶことが大切ですね。
わたしが使っている月経カップのレビューはこちらの記事に書きました。
月経カップのメリット
多い日の不快感がほぼゼロ
一番メリットを感じたことは生理2日目の不快感や憂うつ感がほぼゼロだったこと!
あのドバッと血が出る不快感がまったくありません。
月経カップは正しく装着していれば違和感を感じることはありません。
生理2日目であることを忘れるくらい自然に過ごせました。
空気にふれないのでニオイがしないのもうれしい♡
接近戦に強くなる!?
交換頻度が少なくてすむ
経血量の多い日でも交換頻度が少なくて済みます。
これまでのわたしは多い日はタンポンとナプキンを併用していました。
それでも3時間くらいでタンポンもナプキンも吸収量MAX。
しかし月経カップに変えてからは5〜6時間はもつようになりました。
多い日でも日中は昼休みと帰宅後に再装着するだけでよくなりました!
忙しいワーママにぴったり♡
カップの縁に小さな穴が開いており、カップが経血でいっぱいになると外に漏れ出るようになっています。
そのためカップがいっぱいになっても子宮内に経血が逆流するということはありません。
アクティブに動ける
ナプキンをつけているときのムレ、かゆみ、食い込みがなくなり、生理中も快適に過ごすことができます。
生理中もアクティブに
- 下着に気を遣わなくてもいい
- プール、温泉もOK
- 旅行も楽しめる
- スポーツ、ジムなどで体を動かすときも気にならない
- ナプキンを持ち歩かなくてもいいため、荷物がコンパクトになる
- ニオイを気にしなくてもいい
とくに夏はナプキンのムレ、かゆみ、かぶれ、ニオイが気になりますよね。
月経カップなら夏の生理の不快感とオサラバできますよ!
ワンオペで子どもをおふろに入れるときにも大活躍!
おふろ上がりにナプキンをつける必要がないから、すぐに子どもの世話に取りかかれます♪
ゴミが出ない
月経カップは何度もくり返し使えるのでゴミが出ません。
わたしはナプキンの使用量が激減しました。
また、ゴミを捨てるのをためらう場所ってありますよね。
- 友人宅へ遊びにいくとき
- 夫の実家へ帰省するとき
生理用品を捨てにくい場所へ行くときにぴったりですよ。
月経カップのデメリット
手が汚れる
最大のデメリットは装着や取り出すときに手が汚れること!
自分の血とはいえ、手が汚れるのははやり気持ち悪いです。
これさえなければ…
外出先のトイレではハンドソープがあるかどうかを確かめて!
初期費用が高い
月経カップの値段はおよそ3,000円〜5,000円。
「ちょっと試しに使ってみようかな」というには手が出しにくい値段です。
またサイズも豊富で、どのサイズが自分に合うのかは購入してみないとわかりません。
出産経験の有無や、経血量によってサイズが変わります。
購入する前によく確認してね。
慣れるまで練習が必要
初めて月経カップを手にしたとき、予想していたよりも大きく、これを膣内に入れるの?とちょっと不安になりました。
どの折り方が入れやすいか、自分に合った方法を練習して見つける必要があります。
取り出すときも慣れが必要で、トイレ内に落としてしまわないかヒヤヒヤ。
一度おふろで洗おうとして取り出したとき、手が滑って落としてしまい、血が浴室内に飛び散ってしまったことがありました。
これがトイレだったらと思うとゾッとします…
完全にゴミがゼロになるわけではない
月経カップが正しく装着されていれば漏れることはありませんが、多い日は念のため薄いナプキンを併用したほうが安心です。
また、装着時に膣口についた経血が下着についてしまうこともあるため、おりものシートをつけたりもしていました。
ナプキンをまったく使わないということは難しいかと思います。
\生理中もアクティブに/
まとめ 月経カップで生理をポジティブに
エコで経済的な生理用品、月経カップについて紹介しました。
生理は多くの女性にとって憂うつなもの。
ですが、その期間をどう過ごすかは自分で選ぶことができるんです。
月経カップのメリットは生理の不快感が激減すること!
装着中は生理を忘れるほど自然に過ごすことができます。
月経カップに慣れてしまえば、「手が汚れる」以外のデメリットはほとんどないと言ってもいいでしょう。
自分のライフスタイルに合わせて、生理用品もフレキシブルに選んでみてはいかがでしょうか。