わたしはおしゃれが好きなので毎日メイクもヘアセットもきちんとします。
アクセサリーをつけ、服にも気を遣っています。
でも3歳の娘はいつもダサい服。
周りの人からは、「自分だけきれいな格好して子どもにはダサい服着せてるなんてどういう親!?」なんて思われているかもしれません。
これにはワケがあるんです〜(汗)
街を歩いていると、こんな子どもを見かけたりしませんか?
- 寒いのに半袖を着ている子ども
- 明らかに服の組み合わせがおかしい子ども
- ピーカン晴れなのに長靴を履いている子ども
親が着せたくて着せているのではありません。
服へのこだわりが強く、自分で選んだ服しか着ない子どももいるんです。
我が家の娘もこだわりが強いほうだと思います。
そんな我が家のケースを紹介します。
子供の服がダサい!ピンクしか着ない娘
わが家の3歳半の娘はピンクの服しか着ません。
服だけでなく、肌着、お姉さんパンツ、バッグ、靴下、靴・・・
身につけるものすべてピンクなんです。
もはやパー子…
プリキュアが大好きなのでプリキュアの服も着ます。
気に入ったものは毎日でも着たがるのでお気に入りの服はもうヨレヨレ。
以前はこんなふうに思っていました。
- キャラクター物の服は着せない、買わない
- 子供にはシンプルで洗練されたデザインのものを着せたい
- 親子でリンクコーデを楽しみたい
全然ムリ!!!
娘のこだわりが強く、自分が着たい服しか着ません。
周りの目が気になるから普通の服を着てほしい…
やーだーーーー!!
昨日まで着ていた服を今日はイヤがったり、また次の日は喜んで着たり・・・
ママ友から「女の子は服にうるさい」と聞いていましたが、うちの子にも当てはまるようです。
子供がダサい服を着たがるとき、他の親はどうしてる?
わたしのように、
- 子どもにキャラクター物を着せたくない
- おしゃれな服を着せたい
と思っている親は多いはず。
しかし子どもがダサい服を選びたがる場合、みなさんはどうしているのでしょうか。
世間の声を調べてみました。
子どもの好きなように着せる派
3歳半の娘がいます。毎朝、服選びで大ゲンカです。(真夏なのに長袖を着たがる。幼稚園なのにフリフリワンピースを着たがる。下の子の服を着たがる)
Yahoo知恵袋より引用
今は幼稚園が夏休みなので、長袖だろうがピチピチだろうが好きにさせてますが、『私、これにした!』と得意気に着てても、30分後には突然大泣きして『あの服が良かった!』と大騒ぎです。
放っておくと1日に五回以上は着替えてます。
ファッションにしても何にしても、絶対○○させたくない!と意固地になってる親御さんは、子どもがちょっと可哀想だなと思います。
Yahoo知恵袋より引用
いつだか若い頃に親からファッションを規制されすぎて、40代でロリータファッションにはまっているイタいオバサンをテレビで見ました。
私も今現在、子どもが主張しないうちはあえて着せていませんが、 自分で選ぶようになった時は制限しすぎないようにしようと思います。
私もキャラクターものは避けることが多かったんですが、子供が自己主張するようになったので最近は買います。
Yahoo知恵袋より引用
でも、同じものでもキャラクターがついてるだけで少し値段が上がったりすることあるのでもったいないと感じることもあります。
ただ、キャラクターものを着れる年齢って限られてると思うので、子供が喜ぶなら着せてあげるのありじゃないでしょうか。
子供の好きなようにさせない派
4歳なり立ての娘(保育園児)がいますが、やはり服装にも好みが出てきて、長袖を着たがったり、ブーツを履きたがったり、前日着たものをまた着たがったり、何かバランスの悪いセンスのない組み合わせで着たがったりしていますが、何故今それでないのかを説明して好きなようにはさせていません。
Yahoo知恵袋より引用
息子は今保育園年長さんですが、保育園にキャラ物を持ってきている子って意外と少ないですよ。
Yahoo知恵袋より引用
みんなセンスいいです。
子供達もセンスいいです。
常識やマナーを教えるのと同じ様に、私はセンスの良さ、質の良いものの選び方も子供に伝授しなければいけないと思っています。
センスって大事です。
同じセンス、嗜好を求める人同士でくっつくものです。
なので、センスのよし悪さは人生を左右するものです。
ダサい服を着たがる子供には、その子の価値基準がある
子どもが自分で服を選ぶとき、そこに子ども自身の価値基準があらわれていると思うんです。
・ピンクが好き
・プリキュアが好き
・仲良しのおともだちと同じテイストの服を着たい
・その服を着ていて褒められたことがある
わたし自身、好きな服を着ておしゃれを楽しむのが大好き。
子どもだって自分の好きな服を着たいという気持ちはいっしょですよね。
親は好きな服を着ているのに、子どもにはそれを「ダメ」というなんておかしな話。
よくよく考えてみると、
- キャラクター物の服は着せない、買わない
- 子供にはシンプルで洗練されたデザインのものを着せたい
- 親子でリンクコーデを楽しみたい
これって全部、親である「わたし」の価値基準なんですよね。
・「わたし」はキャラ物などのごちゃごちゃしたデザインが好みではない
・「わたし」はシンプルで洗練されたデザインが好き
・「わたし」が周りからセンスのよいママだと思われたい
服に限らず、親が子どもに対して買うもの、選ぶものって、
- 子どもにこういうふに育ってほしい
- 〇〇ができるようになってほしい
という子どもへの理想や期待が少なからずあらわれます。
それって親の価値観を子どもに押し付けているだけかも?
子どもの「好き」や「価値観」を受け入れ、認めてあげることが、将来自己肯定感を育むことにもつながるのではないでしょうか。
子どもの服がダサくてもいい
我が家では、子どもの好きなように着せるようにしています。
朝、子どもの期限を損ねると大変なことに。
ずーーーっと泣き続けて動いてくれません。
娘が自分の着たい服を着て、ゴキゲンに保育園に通えることのほうがわが家にとっては重要でした。
6歳くらいになればTPOを考えた服選びができるようになるそうです。
キャラ物やピンクの服ばかり着るのは今のうちだけと割り切ります。
リンクコーデを楽しむことができるのはもう少し先かな