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ワーママ生活、苦しくないですか?
抱え切れないほどの大量のタスクに追われ、いつまで続くかわからないこの生活。

わたしも3歳、1歳の子どもを持つフルタイムワーママ。
今の生活に押しつぶされそうで、働く理由が見出せないときがあります…
- ワーママが働くメリット・デメリット
- 働くことは家族のためでも自分のためでもある
- ワーママをラクにする方法
妊娠して産休・育休をとり、仕事復帰したのは、働くことに意味があると思ったからですよね。
そうじゃなかったら妊娠した時点でとっくに仕事をやめているはず。
毎日の忙しさと疲労とストレスで、今は働く理由を見出せなくなっているかもしれません。



わたしたちが働く理由について、いっしょに考えてみよう!
ワーママが働く理由 メリットが多い


小さな子どもがいたとしても、ママが働くことにはメリットがあります。
金銭的余裕ができる


①貯金が溜まりやすい
夫婦共働きは資産形成スピードをアップさせることができます。
人生の三大支出といわれる教育資金、住宅資金、老後資金。
ママが働くことでこういった資金を貯めやすくなりますね。



わが家では夫婦の財布をひとつにして資産を見える化しています
②自分のためにお金が使える
ワーママでは当然ながら専業主婦よりもおこづかいが多いです。
株式会社ビズヒッツが既婚女性1000人を対象に実施したアンケートではこんな結果が。
おこづかいのボリュームゾーンの平均額
- 兼業主婦 24,671円
- 専業主婦 7,876円
女性ならおしゃれや美容にお金をかけたいですよね。
趣味にもお金を使いたい。
自分にお金を使えるということは心の豊かさにもつながるのではないでしょうか。



わが家も夫婦ともに月3万円のおこづかい制です。
(ホントはもっとほしい…)




③家族でのレジャーにお金が使える
旅行やレジャーなどの「経験」や「体験」にお金を使えるのも大きなメリット。
ただ楽しいだけではなく、「経験」や「体験」は自分の財産になります。
子どもにもいろんな体験をさせてあげることで、将来につながる何かが子どもの中で蓄積されていくのではないでしょうか。



子どもにもなるべくいろんなところへ連れていってあげたい♪
④どちらかが働けなくなっても露頭に迷うことはない
収入の柱は複数あったほうが安心です。
終身雇用の崩壊やコロナウィルスの影響により、会社員の雇用は不安定。
夫婦のどちらかが病気で働けなくなったり退職することになったとしても、もう一方が働いていればとりあえずは生活していくことはできます。



実際わたしの夫は会社を退職し、現在起業準備中です!
独身のころから起業したいという野望を持っていた夫。
子どもは3歳と1歳でこれからまだまだお金がかかります。
わたしが働いていなかったら夫はサラリーマンを続けていたはず。
わたしが安定した収入を得られているからこそ、夫は企業にチャレンジできます。



今はわたしが一家の大黒柱なので、夫からもめっちゃ感謝されるし、義両親からも優しくしてもらえます(笑)


社会とのつながりが持てる


①社会的に評価される
お給料というのは、自分が社会に貢献した対価として得るものです。
社会に貢献できている、収入があるということが自信につながります。
金銭面で依存しない=自立(自律)しているからこそ、夫婦間でもお互いを尊重し合うことができます。



お互いに自立していて依存していないからこそ、夫婦対等でいられる!
そして自立しているということは、「自分で意思決定する自由」があるということ。
自分の人生を納得感のあるものにするためにも、「自分で意思決定する、選択する」という自由は手放せません。



私は人からあれこれ指示されるのが苦手
そして自分の選択に対して責任を取るためにも収入は必要ではないでしょうか。
②家庭以外に自分の居場所がもてる
自分の居場所が多いほどストレス解消になります。
わたしは育休中、周りに知り合いもおらず毎日子どもと家に閉じこもっていました。



育休中はメンタル病んでた
ずっと家にいると自分の視野が狭くなるからなのか、細かいこと、どーでもいいことにイライラしてしまうんです。
仕事復帰して自分の居場所がひとつ増えると、気持ちの切り替えがうまくできるようになりました。
仕事でうまくいかないことがあっても、家庭で安らぐことができたらまた明日もがんばろうとなりますよね。
子どもにイライラしてしまったとしても、仕事に行けばどーでもよくなります(笑)



仕事をがんばるのが育児のストレス解消!
家庭で安らぐことが仕事のストレス解消!
③誰かの役に立っていると感じることができる
働くということは、確実に誰かの役に立っています。
わたしは育休中、家事育児以外にやることがなく、ストレスを感じていました。



家事や育児って「やって当たり前」のことで、誰からも褒められたり感謝されたりしません。
自分が家事をやることで夫が仕事に専念できるという意味では、家事も誰かの役に立っているといえるでしょう。
しかし仕事で直接的、社会的に評価されたほうがうれしいし、やりがいを感じますよね。
自己実現、成長できる


①自分の成長を感じることができる
常に目標を持って取り組むことで自分の成長を感じられます。
仕事をしているほうが目標が立てやすいし、成長がわかりやすい。
役職が上がる、給料が上がるなど、成長や成果がわかりやすく形になるとなおよしですよね。



残業なしでキャリアアップする方法を模索中!




②がんばる母の姿を子供に見せられる
女性が働くことが当たり前の時代。
ママが仕事をがんばっている姿を、子供は毎日見ています。
「男は仕事、女は家庭」という古いジェンダー意識にとらわれず、多様性を肌で感じて覚えることができるのではないでしょうか。
いつか子どもが子育てをしたとき、



両親はこんな大変な思いをして育ててくれたんだなぁ
と気づいてくれたらいいな、と思います。


ワーママが働くデメリット


次にワーママが働くデメリットについてみていきましょう。
みなさんも身に染みて実感していることばかりですよ〜
時間がない


①仕事が時間内に終わらない
フルタイム、時短勤務にかかわらず、「仕事がおわらない」と悩むワーママは多いです。
わたしの周りでは保育園のお迎えをじいじ、ばあばに任せて残業しているワーママもたくさん。
また、急な子どもの発熱により思うように仕事ができないという歯痒さもあります。



ワーママにとって仕事の効率化は大きな課題!


②家事をする時間がない
平日はていねいに家事をする時間はありません。
- 食事がレトルトやお弁当ばかりになってしまう
- 部屋がいつも散らかっている
- 掃除が行き届かない
こんなことに悩んでいるワーママは多いです。



家事は手を抜くと割り切ろう
③子どもとふれあう時間が少ない
平日は子どもとゆっくり遊ぶ時間がなかなかとれません。



ゆっくり遊んであげることができないので、少し罪悪感を感じてしまいます
- おふろでたくさん遊ぶ
- 寝る前に絵本を読む
- スキンシップ
などでコミュニケーションをとることが大切。
④自分の時間がない
仕事、家事、育児、やることがたくさんありすぎて自分の時間がとれません。
自分がリラックスできる時間が取れないとストレスが溜まり、心の余裕がなくなります。



自分の時間が取れないとストレスが溜まって悪循環に
出費が多くなる


働いているからこそ、お金を使ってしまう費目があります。
それは食費と洋服代。
食事を作る時間がないので、お惣菜を買ったり、テイクアウトしたりと食費が高くなりがち。
仕事へ着ていく洋服も必要なので、ついついお財布のヒモがゆるくなってしまいます。
両立が大変


仕事、家事、育児、どれも中途半端になります。
タスクが多すぎて、ひとつのことに全力投球などできません。
どれもこれも中途半端になると、「なんで自分はできないんだろう」と自己肯定感が低くなりがち。
どれもが30点くらいの出来だとしても、



仕事・家事・育児、全部合わせたら90点!
上出来!
こんなふうに思うようにしています。
ワーママをラクにする方法


長いワーママ生活、できるだけ充実させたいですよね。
いつもフルマックスパワーでがんばるのではなく、緩急をつけましょう。
- 自分が休む時間をつくるための工夫や努力をする
- 力を抜けるところは抜く
このポイントを頭に入れて読み進めてくださいね。
いかに自分の時間を確保するかを考える


普段どんなに忙しくても疲れていても、自分がリラックスできる時間が確保できればがんばれます。
- 夫や親に子どもを預ける
- 時短家電を使う
- 家事代行サービスを利用する
- 有給を取る
使えるものは全部使って、自分の時間を捻出しましょう!
わたしは「自分を満たすことができなければ、家族を満たすことはできない」と考えています。
ママが休むことは家族にとっても必要なことなんです!



できる限り自分の時間をつくる努力をしよう!




夫婦で役割分担する


家事育児の役割分担は必須!
ひとりで仕事、家事、育児をすることはとてもハードです!
自分ひとりでやろうとせず、夫と分担しましょう。






家事に完璧を求めない


家事にカンペキさを求めてはいけません!
仕事、家事、育児の中でまず手を抜くのは家事です。
多少掃除が行き届いていなくても、夕食がレトルトばかりになっても大丈夫!



「このくらいじゃ死なない」と割り切って!




まとめ 両立が大変でも、ワーママが働く理由がある
ワーママが働く理由とデメリットを紹介しました。
毎日忙しくても疲れていても、自分が働く理由がしっかりわかっているのといないのとでは、気持ちの持ちようが全然変わってきます。
つらくてしんどい時期は今のうちだけかもしれません。
わたしは仕事復帰してから2年間はめちゃくちゃ大変な時期なんだと割り切ってます!
手を抜けるところは抜いて、大変な時期をいっしょに乗り越えましょう!